あ、これサッカーで見たやつだ!

サッカーで人生をもっと豊かに

むなしいと感じるとき

むなしいと感じる時の、あ、これサッカーで見たやつだ。

 

あなたは知っていますか?横浜フリューゲルスという強いチームがいたことを。

 

■■■■

 

何のために生きているのか?と自問自答することは、誰しも一度はあると思います。回答なんて正解もないし、その理由もあるようでないような感じでしょうか。ただぐるぐる考えた先に「むなしい・・・」とニヒリズムに走ってしまいがちなものです。

 

■■■■

昔、横浜フリューゲルスというサッカーチームが存在していました。そのチームは天皇杯を優勝し、その数日後に消滅しました。理由はスポンサーの撤退。消滅と知らされても選手たちは懸命に戦い優勝を成し遂げたのです。人によっては、むなしい優勝ととらえた人もいたでしょうが、消滅してしまうからこそ何かを残そうと思った人たち(選手だけでなくサポーターなど関係者すべて)もいたわけです。

 

■■■■

クラブは無くなっても選手たちの人生は続くのだから、人生に悩む俺とは関係ないだろ!と思われるのもわかります。すべてを一緒には出来ません。ただ消滅ということに対して「むなしい」感じる人と、「何かを残そう」と感じる人がいるということは、私たちにヒントを与えてくれます。例えば人生に対しても、日本人は「一度きりの人生」という世界観の方が多いと思いますが、インド人はガチで輪廻転生の世界観で生きている人が多いです。横浜フリューゲルスの消滅は少し角度を変えて物事を見てみることを教えてくれます。

 

f:id:zinsei10:20180806231219j:plain